卒業式に袴を着ることの意味

目次
- ○ 卒業式に袴を着る文化はいつから始まったの?
- ○ 袴を着る意味ってなんだろう?
- ・卒業式で皆んなで袴を着ることの大切さ
- ・袴選びや着た時の注意するポイント
- ○ 卒業生の皆様へ
- ・人生の大切な記念日に携われる喜び
- ○ わわび写真美容事務所に出来る事
卒業式に袴を着る文化はいつから始まったの?
袴を着る文化は、平安時代に始まりました。当時は、貴族の男性が普段着として着用していた「はかま」と呼ばれる衣服が元になっています。
中世に入ると、袴は貴族の儀式や祭りの際に着用されるようになりました。そして、江戸時代に入ると、袴は庶民の間でも広く普及するようになりました。特に、女性が袴を着用するようになったのは、江戸時代後期から明治時代にかけてのことです。
現代においては、日本の女性の成人式や卒業式などの重要な行事で袴を着用することが一般的になっています。
袴を着る意味ってなんだろう?
袴は、日本の伝統的な着物の一種で、卒業式などのフォーマルな行事で着用されることが多いです。袴を卒業式に着る理由には、以下のようなものがあります。
日本の伝統的な衣装としての意味:袴は、古くから日本の男性が身に着けてきた伝統的な衣装の一つです。卒業式では、袴を着ることによって日本の伝統文化を尊重する意味があります。
卒業式にふさわしいフォーマルな服装:卒業式は、学生の人生において重要な節目の一つであり、その重要性にふさわしいフォーマルな服装が求められます。袴は、卒業式にふさわしい正装の一つとして認知されています。
卒業生としての成人式への準備:袴は、成人式の時にも着用することができます。卒業式で袴を着用することで、成人式に向けての準備をすることもできます。
卒業生としての特別な思い出:卒業式は、学生生活の最後のイベントであり、特別な思い出として残るものです。袴を着用することで、卒業式がより一層特別な思い出となることが期待されます。
卒業式で皆んなで袴を着ることの大切さ
卒業式で袴を着ることには、いくつかの意味が含まれています。
まず第一に、袴を着ることで、卒業生たちが成人としての一歩を踏み出すという意味があります。袴は、成人女性が着用する特別な衣装であり、卒業生たちは、この日を迎えることで、大人としての自覚や新しい門出の気持ちを深めることができます。
また、卒業式で袴を着ることには、学校や教育への感謝の気持ちを表す意味も含まれています。袴は、格式高い衣装であるため、これまでの学校生活に対する感謝の気持ちや、周囲の人々への敬意を表すことができます。
さらに、卒業式で袴を着ることは、卒業生たちが同じ目的を持って集まった仲間であることを示す意味もあります。卒業生たちは、袴を着用することで、団結力や結束力を高め、卒業式をより一層印象的なものにすることができます。
以上のように、卒業式で袴を着ることには、様々な意味が込められています。袴を着用することで、卒業生たちは、学校や親御様、友人への感謝の気持ちを表し、仲間との結束力を高めることができます。
袴選びや着た時の注意するポイント
卒業式で袴を着用する場合には、以下のようなポイントに気をつけることが大切です。
袴の色の選び方
袴の色は、卒業式にふさわしい色を選ぶことが大切です。最近の流行りもあります。
伝統的な色味や柄を選ぶのも良いですし、流行を取り入れた組み合わせや柄を選ぶのもオススメです。
呉服屋さんやプロに一度相談すると組み合わせや、アドバイスをいただけると思います
布地や着物の扱い方
袴の布地は、繊細で高価な素材が使われることが多いため、食事の際にこぼさないように注意が必要です。また、席に座る際には、スカートのように足を広げないようにすることが望ましいです。
女子の袴は帯の上にロングスカートを巻きつけているイメージです。
しかし、スカートのように椅子の下に巻き込むよ様にして座ると着崩れの原因になってしまいます。
少し、弛ませて座るのがオススメです。
足元の履物の選び方
袴に合わせる履物としては、草履や下駄、ブーツなどがあります。
草履は、きちんとサイズのあったものを選んでください。
長い時間歩いたり立ったりが多いので、サイズがあっていないと親指の部分が痛くなってきます
袴の時はブーツもオススメです。
雨の日でも安心ですし、動きやすいです。
以前は、黒が多かったのですが近年では袴や着物に合わせて、色のバリエーションも増え茶色、白、赤などもあり、組み合わせが洋服感覚になってきている様な感じがしています
メイクやヘアスタイルの選び方
せっかくの素敵な衣装もここで失敗してしまうと残念な気持ちになってしまうので、細かく打ち合わせや当日わかりやすいスタイルの希望の写真などを持参したのが、ヘアメイクを失敗しないコツです。
大切な記念日です。きちんとお伝えしましょう
姿勢の維持
袴は着用すると姿勢が緊張されるため、背筋を伸ばし、美しい姿勢を心がけましょう。また、袴の裾が長くなるため、歩き方や階段の昇り降りも慎重に行う必要があります。
以上が、卒業式で袴を着用する際に気をつけるべきポイントです。
卒業生の皆様へ
卒業生の皆様へ、心よりお祝い申し上げます。
卒業式は、新たなステージに向けて歩き出すための重要な節目のひとつです。これまでの学生生活で培った知識や経験を胸に、新しい世界に挑戦するために必要な勇気や力を持って、次のステップへ進んでいってください。
また、卒業後にはさまざまな選択肢がありますが、どのような道を選ぶにせよ、自分自身の目標を明確にし、努力を惜しまず挑戦していくことが大切です。失敗や苦境に出会ったとしても、そこから学び成長することができます。
卒業生の皆様が、今後の人生で輝かしい未来を手に入れることを心から願っています。おめでとうございます!
人生の大切な記念日に携われる喜び
人生には様々な大切な記念日があります。結婚式、誕生日、卒業式、就職式、出産、入学式など、人生の節目となる特別な日々です。
私達は、ヘアメイクや着付け師として、お客様と一緒にそのような大切な日々を過ごせることができることに、大きな喜びを感じます。お客様がその日に向けて、ヘアスタイルやメイク、ネイルなど、細部までこだわって準備をしている姿を見ると、その日がどれだけ大切なものであるかを感じます。
また、その日を迎えるにあたって、私たちはお客様のお手伝いをすることができます。お客様がイメージするスタイルやメイクを実現するために、私たちは技術や知識、経験を活かして施術を行います。そして、お客様がその日を迎える前に最高の状態で準備ができるよう、アドバイスやアレンジの提案をさせていただけて嬉しい限りです
その日を迎えたお客様が笑顔で過ごしてくれる姿を見ると、何よりもやりがいや喜びを感じます。そして、その日が過ぎた後も、お客様と共有した思い出が残ります。私たちが携わったその日は、お客様にとって一生の思い出と記念になると思うと、考え深いものがございます
わわび写真美容事務所に出来る事
わわび写真美容事務所の特徴は、プランから一緒に相談しながら決めることができることと、出張お支度をメインとしておりますので、ご希望の想いやプランに合わせることが可能です。
提携の呉服店様からの着物のお手配やレンタル、髪飾り、出張お支度、記念撮影、アルバム制作など
基本全ての思い出づくりのご希望を叶える為に、お客様お一人お一人に合わせてオーダーメイドのプランを組み立てていきます。
私自身が、日本髪結髪、着付け師、ヘアメイク、カメラマンをしております
全て一人やお支度をする場合もありますが、「わわび」には、それぞれのその道のプロが協力してくれております。
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お客様には、なんでもご希望は教えて欲しいと思っております
どんな些細なことでも、お伝えしていただけたら幸いです。
お祝いの日にみなさまにお会いできるのを楽しみにしております
わわび写真美容事務所 代表 大鷲
